Akarina06での水耕栽培を始めました。こちらは導入の記事です。
水耕栽培器とは
水耕栽培器とは、自宅・室内で簡単に水耕栽培が出来る器具です。各メーカーでいろいろなデザインのものを扱っています。
水耕栽培器を購入する場合に知っておくと良い点として、下記のような特徴があります。
1.照明(ライト)が有り・無しのタイプがある
照明有りのタイプはコンセントに電源を指し、日中以外でも光を当てることで成長を促進できます。照明があるタイプはその分比較的高価なものが多い印象でした。照明の入り切りをタイマー設定で自動で出来るものもあります。照明の有り無しでは、成長の度合いがかなり違ってくるようです。
照明が無いタイプは電源が必要ないため、置く場所にも困りません。サイズも小さいものからバリエーションがあり、価格も比較的安価です。また、電気代もかかりません。しかし照明がないため、日当たりの悪い場所では育たないというデメリットもあります。
2.透明のケース等で覆われているものと覆われていないものがある
ケースで覆われているものは、虫が付きにくい・ペットに食べられる心配がない等のメリットがあります。ケースで覆われている分、夏場は湿度が高くなりやすいため、注意が必要です。
ケースで覆われていないものは、水耕栽培器らしさが薄れ、インテリアにも馴染みやすいと思います。数としてはこちらのほうが多いと思います。
3. 水を循環出来るものとそうでないものがある
動いていない水は腐りやすく、カビも生えやすいです。特に、水の量が少ないほど悪影響を受けやすいです。水耕栽培器では、水を定期的に循環させる装置が備わっているものもあります。その分、水の管理が楽ですが、器具の大きさがあるため、場所は取ってしまいます。
私が選んだ水耕栽培器 Akarinaとは
先ほど特徴をお伝えしたように水耕栽培器は数多くありますが、私はMotoMさんから発売されているAkarina(アカリーナ)を選びました。
Akarinaの中にもいくつか種類がありますが、私はAkarina06を選びました。選んだポイントとしては下記です。
- 木製のデザインがインテリアにも馴染む
- 小さすぎず大きすぎずで、食糧としても使える収穫を見込めそう
- 照明はマスト 夜は水耕栽培器の光だけで間接照明としても使える
- 上に物を置けるスペースがあるため、アボカドたち(水耕栽培中)も置ける
色は、ブラウンとホワイトがあり、最後までかなり迷いましたが、ブラウンにしました。最後に決め手となったのは、ホワイトは木目が見えない塗装仕上げで、ブラウンは木目が見える塗装仕上げだったということが大きいです。ブラウンといっても濃すぎず、フローリングの色味にも合わせやすかったので、想像以上にデザインも良かったです。
セットの仕方
- 届いた器具を軽く水洗い
- 液体肥料(付属)を希釈して水を溜める
- 水耕栽培器に水を入れた容器をセット
- 付属のスポンジを水で浸して水耕栽培器にセットする
- セットしたスポンジの上に、1つずつ種を置いていく
- 照明器具のスイッチを入れる
手順はいたってシンプルです。液体肥料もスポンジも付属のものを使いました。1つ用意するものとしては、液体肥料を希釈するのに1Lほどのペットボトルがあると便利だと思いました。液体肥料のキャップ1杯に対して水1Lということでしたが、私はなかったので、500mlのペットボトルを使いましたが少々面倒でした。Akarina06には約1.5L入ったので、付属のキャップ1杯半の液体肥料に対して水が約1.5Lという計算です。1Lのペットボトルで溶液を作る場合は、残った500mlは次回使う用で取っておくのが良いと思います。
水やり
水耕栽培では3日~1週間ほどで水替えを行うのが良いそうです。我が家ではまだ寒い時期ということもあり、1週間周期で水替えを行うことにしました。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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