少し遅めのお昼ごはんにトマトそうめんを食べながらふと思い出したことがある。
(ちなみにツナを入れ忘れるというミスを犯し、のちにトマトツナそうめんとなる。)
何年か前に上司と先輩と話していた会話で、
『お昼ごはん食べながら飲み物飲まないですよね。』
みたいな会話があった。
私はそんなこと意識せずに飲み物は当たり前に横に置いてあるし、
(飲むか飲まないかは関係なく、ないとなんだか心もとない感じ)
飲みたい時には飲んで、飲みたくなければ置いてあるだけのこと。
ただ、先輩のその発言に対して、上司が強く同意したのである。
食べ物を食べている途中で飲み物を飲むことはないそうで、
その代わりに食べ始めと食べ終わりにしっかり飲むそう。
同居人Kにその話をしてみる。
(というかKのコップのお茶が食事前からあんまり減ってないなあと思ってこの話を思い出した。)
『あー、確かに飲まないかも』
まさかの発言。いやここにもいたのか。
ただKと前述の上司と先輩との大きな違いは、”意識をしているかどうか” にあることがわかった。
上司と先輩は、意識的に飲み物を飲むことをやめているが、Kには『たぶん』という曖昧さがある。
ここで考えるのが、いずれにしてもなぜ?ということ。
上司と先輩は、口の中がリセットされてしまうから、というようなことを話していた気がする。
もちろんKもこれには同意している。
では口の中がリセットされてしまうことにデメリットやメリットがあるのかどうか。
正直数年前のことだし、今更上司や先輩に
お昼ごはんを食べる時になぜ飲み物を飲まないのか、
という疑問を改めてぶつけるという気はさらさら無いので
今回は対象をKの場合として考察する。
今回のお昼ごはんは、トマトツナそうめんであった。
これは涼しげさっぱりなので、そもそも途中でリセットする必要がないように思われる。
もし、お昼ごはんが米だったら、おそらくお茶を飲むのでは?
でもそばだったら飲まずにゴールまで辿り着きそうだ、
ではパスタだったらどうか? ちなみにワインなどのお酒は飲み物に入るのか?など
様々な考察が行われる。
結果、
脂っこいものなど、次の一口に進む前にリセットしたい時は飲み物を飲む、
ただアルコールの場合は関係なく、食べながらでも飲む。
そんな方向性に辿り着く。
おそらく、前述の上司や先輩は脂っこい食べ物でもリセットせずに
フィニッシュすると思われるが、真相は不明である。
ただ飲み物を飲まないことのデメリットはおそらくなく、
メリットも感じないので飲まない、のようなところでは無いだろうか。
究極を言えば、せっかちなのでは?というKの発言でこの考察は幕をおろした。
そんなこんなで冷凍庫に余っていたブルーベリーで作った食後のスムージーを飲みながらこの文章を書いている。
なんともない日常を残したいと思った。
コメント