2026年、正月早々に財布ごと紛失し(おそらくスリに遭い)、マイナンバーカード・免許証・クレジットカード・キャッシュカードなどすべて入っていたので、手続きに追われました。
今回の一連の実体験から学んだことを忘備録もかねて、まとめたいと思います。
※こちらに書く内容は、私が問い合わせ時点の内容で、内容が変わっている可能性がある点はご注意ください。また、私の実体験ベースであるため、各自治体によっては対応が異なる可能性もあります。詳細は各所へお問い合わせください。
気づいてからすぐにやること
どこで紛失した?まずは見つけるための努力
1.紛失した場所が明確な場合、施設へ連絡
私の場合、なくした場所は初詣で訪れたお寺だったので、まずはそのままお寺の人に相談。
その場では落とし物等で届いていないことがわかり、もし届いた場合の連絡先・財布の特徴などを伝える。
2.警察に届け出する
警察署ではなくてもOK。近くの交番で、遺失届を出す。
その際、自分の氏名や連絡先、いつ・どこで・なにがなくなったのか等を記入する。私の場合は財布だったので、現金がいくら入っていたか(細かく覚えていなくてもざっくりで問題なし)と財布の特徴、中身を覚えている範囲で記入する。
中身は、運転免許証、マイナンバーカード、キャッシュカード、クレジットカードなど、被害が大きいものを中心に記入する。(診察券などは書かなくて問題なかった。中身を記入しながらうるっとくる。)
その場で遺失届の管理番号が発行される。
もし該当するものの届け出があった場合は、所管警察署の会計係から電話がくる。警察署からの電話かどうかは、下4桁が0110かどうかでわかる。
3.それ以外にやったこと
居ても立っても居られないので、それ以外にやったことは、
・近隣の施設に問い合わせ
・近隣の駅に問い合わせ
・近隣じゃない路線含めて落とし物として届いていないかの問い合わせ 等
いずれも見つからなかったが、もし見つかったらラッキーなので、不安な人はやってみると良いかと思う。
ちなみに、駅・路線系は、見つかっても連絡をするというシステムがないため、こちらから電話をして問い合わせ続けるしかない。
リスク管理・悪用防止
1.クレジットカード・キャッシュカードの停止と再発行
Paypayカード
クレジットカードの機能を完全に停止するのではなく、一部機能の停止が出来た。
あんしん利用制限について – PayPayカードの使い方 | PayPayカード
他のクレジットカードではそういった対応はなかったので独自のサービスだと思われる。
この一時停止はPaypayアプリから簡単に行うことが出来た。もしすぐに財布が見つかる可能性があって、完全停止して再発行するのはちょっと、、という場合にはこちらのサービスが良いと思う。
ただ、すべての利用制限が出来るわけではない点は注意が必要。
ナンバーレスカードなので、他のカードより悪用はされにくいとは思うが、私の場合、一旦あんしん利用制限はしたものの3日ほど経っても見つからなかったので、結局完全停止して再発行をすることに。Paypayカードは再発行手数料無料だった。またバーチャルカードがすぐに発行されるので、翌日からPaypay支払いも出来るようになった。このあたりのスピード感は他のクレジットカードよりダントツでよかった。
また新規発行したカードも、月曜夜に手続きし、土曜の午前に書留で届いたので、1週間もかからず届いた。
楽天銀行キャッシュカード
楽天銀行のキャッシュカードは2020年からデビット機能もしくはクレジット機能付きしか発行できなくなっている。そのため、キャッシュカードだから大丈夫だろうと思っていると危ない。
私はデビット機能付きだったが、楽天銀行アプリからデビット機能の停止だけをすぐにすることが出来た。
カードの紛失・盗難|楽天銀行
電話でも可能だが、この手の電話は携帯からだとナビダイヤルになってしまうことが多いので、出来ることならアプリからがおすすめ。
再発行については、同じブランドのキャッシュカードを再発行する場合は手数料無料、ただしブランドを変更する場合は手数料がかかるので注意。
再発行から1週間ほどで届いた。
エポスカード
ナンバーレスカードと見せかけて裏にクレジットカードの番号があるので注意。表にクレジットカード番号がない記憶だったので、多少安心していたのだが、裏に番号があることが発覚、、
カードの利用停止は電話か、ネットやアプリからでも可能。
エポスカード 自動チャットサポート|クレジットカードはエポスカード
再発行するのに1100円かかることがわかり、マルイもあまり行く機会がなくなっていたので、このタイミングでエポスカードの解約を決意。退会は電話で完結出来た。
ルミネカード
こちらは表に思いっきり番号が書いている。カードの利用停止は紛失盗難ダイヤルから行う。ルミネカードでも、紛失・盗難の場合は紛失盗難ダイヤルが窓口になるそう。
ビューカードの紛失・盗難でお困りの方:ビューカード
再発行には費用がかかる。紛失したカードが定期券付きでSuica残高が残っている場合、Suica残高を受け取るためにはJR東日本のみどりの窓口にてSuicaカードを新規で発行する必要があるとのこと。
(モバイルSuicaやすでに持っているSuicaなどでは受け取り不可だそう)
その際に、デポジットの500円と手数料520円がかかり、1,020円が再発行に必要になる。ただ、デポジット分の500円は中身が空になったら返却も受けられるので、実質は520円とのこと。
定期券機能がないクレジットカードの場合は、再発行のタイミングで残高を自動で引き継ぎが出来るそう。その場合は手数料(確か524円?)が口座から引き落としされる。
ただし、現在ルミネカードは定期券付きしか現在は発行出来ないので、みどりの窓口にいくのは必須になると思われる。
また、このタイミングで退会を決意した場合でも、電話1本では退会不可で、退会するための用紙を取り寄せる必要がある。ルミネカードは年会費がかかるカードなので、タイミングによっては、年会費がかかってしまう可能性があるので注意が必要。
Paypayカードは一瞬でカード発行されたが、ルミネカード等のビューカードは再発行でも再審査となるため、場合によっては再発行出来ない可能性もある。
正直、今回のカードの中では一番面倒かつ手間のあるカードだと思ったので、今のところ退会の方向で考えている。
年会費が実質かからないようにできるビューカードもあるので、そちらの発行を検討中。
2.身分証明書の停止と再発行
運転免許証
住民票のコピーと遺失届を持って再発行に行ったが、このタイミングでマイナ免許証も作ろうと思い、マイナ免許証を作る場合は事前予約が必要とのことで日を改めることに。
マイナ免許証を作成する決め手は、免許の更新の講習がオンラインで出来るというメリットが大きかった。また、再発行のタイミングであれば通常の免許証の費用2,600円に+100円でマイナ免許証も持てるのも大きかった。
ちなみに、マイナンバーカードがないし身分証明書もないから住民票のコピーも取れないんだが、、と諦めていたが、ちょうどギリギリ6か月以内の住民票のコピーを持っていたので、それを持ち込んだところOKだった。
もしマイナ免許証もいらない、とにかく早く免許証だけでも作りたい!という場合は、住民票のコピーを持っていけば身分証明書がなくても発行が可能。
遺失届については、私は持って行ったが、前に並んでいた人は持っていなそうでその場で他にも記入していたようだった。なくても手続きは出来るが、あったほうがわりとスムーズかなと思う。
また、警視庁のホームページに《運転免許証の写真は、御自身で持参した写真を使用しますので、免許写真で使用する持参写真1枚を準備してください。》とあったので持参したが、持ち込み写真を使う場合は、持ち込まないで免許センターで撮影するより倍の時間がかかると窓口で言われた。
遺失、盗難、汚損、破損、表示内容の変更による再交付・再記録手続 警視庁
結局、マイナ免許証作成と再発行で、所要時間は2時間ほどだった。
マイナ免許証はマイナポータルから情報を確認できる。なぜか通常の運転免許証とマイナポータル上の運転免許証の免許番号が異なるが、問い合わせをしたところ、問題ないそうで、マイナ免許証と運転免許証の免許番号はまったく別物ときっぱり言われた。
マイナンバーカード
マイナンバーカードの再発行は役所で行うが、停止は電話でしか出来ない謎のシステム。役所にいるのに、その場で停止の電話窓口に電話して停止をした。停止は24時間受付のマイナンバー総合フリーダイアルから。
お電話でのお問い合わせ – マイナンバーカード総合サイト
マイナンバーカードの再発行には通常1か月半~2か月かかると言われたが、そんなに待てない人は、特急発行という手段もあり、その場合は1週間ほどで発行が可能とのこと。通常1000円の発行手数料が、特急発行の場合は2000円かかる。
特急発行・交付制度による申請方法 – マイナンバーカード総合サイト
しかし特急発行するためには顔つきの身分証明書がないと手続きが出来ないと言われるが、運転免許証もないので何もない状態。その場合は、自宅宛てに照会書を送ってもらうことで、この住所に住んでいる人で間違いない、ということが証明できるので、その照会書を持参することで特急発行が可能だそう。またこれ以外にも身分証明書が必要と言われ、年金手帳や国家資格の資格証でも問題なかった。(これは財布に入れてなくてよかった、、)
受付後、窓口では10日ほどかかります、と案内を受けたが、実際は5日目に届いた。また、照会書を持参したことで、簡易書留で自宅に直接届くのも楽だった。通常は、マイナンバーカードが出来上がるとお知らせがきて、それを自分で取りに行く必要があるよう。
あとは待つだけ
日本は安全な国で、60%くらいの割合で財布がもとの持ち主に返ってくるというデータもあるそう。日にちが経過するにつれて戻る確率は下がる傾向のようで、私の場合はかなり望みが薄い。
もうやれることはないので、新しい財布をお迎えして待つしかない。
紛失したカード類の悪用が心配だったが、クレジットカードは止めているので、万が一利用しようとしても使えないので問題ないが、念のため新しいカードの暗証番号は変更した。
身分証明書は、顔つきなので悪用はされにくいとは言われたが、万が一悪用されて、借金・口座開設・クレジットカード作成などの身分証明書に悪用されたとしても、遺失届があるので、それ以降の悪用は自分ではないことの証明が出来、保護されるそう。これについてはあまり予防は出来ず、なにかあっても対処できるよってことらしい。
スリの場合は窃盗罪、また落とし物を拾って届出しない場合は遺失物横領罪に該当するので、どちらも罪になる。今回はなくなってから1週間経つので、明らかに悪意があると思う。
安心な日本でこのようなことが起きて悲しいが、いつか返ってきてほしいと願っている。


