一級建築士製図試験におすすめの文房具まとめ

資格

一級建築士の製図試験は6.5時間書きっぱなしのかなりハードな試験です。私がいろいろ試した結果たどり着いたおすすめの文房具をご紹介します。

使用していた道具と使い方

シャープペンシル

ぺんてる SMASH 0.5mm

SMASH 0.5mmは、エスキス・要点・作図(名前・通り芯・柱と壁以外の書き込み)で使用していました。芯は3Bを使っていました。作図勉強したてのころは2Bを使っていましたが、段々握力と筆圧がなくなってきてしまい、3Bに変更しました。

ぺんてる GRAPH1000 for pro 0.7mm

GRAPH1000 0.7mmは主に作図(柱・壁)のときに使用していました。こちらの芯は2Bを使っていました。こちらも最初はBを使っていましたが、力強く濃い図面を描ける男性陣がまわりに多く、比較すると薄い弱々しい図面に見えてしまっていたので、濃い芯に変更しました。私の場合、濃く書こうと力を入れて書き続けると後半持たないので、芯で調整するしかなかったです、、

消しゴム

OMNI 2B~6B用

3Bだと普通の消しゴムで消すと伸びて上手く消せないので、2B~6B用の消しゴム(オムニ)を使っていました。こちらを使うと、柔らかい芯でも消し残しが少なかったです。

モノゼロ 丸型

細かいところを消すのには、モノゼロ(丸型)を使っていました。出番は少なかったです。製図試験では、2級の製図試験ほど細かいところは見られず、とにかく終わっているか・失格ではないかということが重要で、その上で図面の綺麗さが求められます。(フリーハンドで図面を描く人もいるくらいです)
最後の見直しの際に、あまりにもはみ出ている線などがあれば、こちらを使用して消していました。

エスキス・作図で使用していた定規

バンコ 三角定規

私にとっては画期的なアイテムでした。製図試験は時間に余裕がないため、定規を持ち帰る時間も惜しい試験です。こちらの定規はテンプレート付きなので、柱を書いたあとにすぐに壁の作図に入れます。教室でもこちらを使っている人が多かったです。

36cm 三角定規

こちらはマストアイテムではないですが、通り芯を書く際に1階と2階の図面分(作図用紙の下から上まで)を一気に書くことが出来るので、時短に使えました。また、縦長の敷地の際も、長手方向を一気に書くことが出来るので、あると便利でした。

ウチダ ヘキサスケール

こちらはエスキスから作図までずっと使用していました。エスキスでは1/400の図面をエスキス用紙に起こすことになると思いますが、その際はこちらのヘキサスケールのみで完結していました。柱の位置のプロットから、そのまま壁も書くことが出来るので時短になりました。作図では、柱の位置のプロットから、什器の書き込み、重複距離の書き込みでも使えて便利でした。

そのほかの道具

タイマー

6.5時間を測れるタイマーは多くなく、予備校でもみんな同じものを使っていました。私の使っていた品番はすでに廃盤となってしまっており、こちらが後継機種のようです。音の有り無しの設定が出来るので、試験前は音が出ない設定になっているか確認したほうが良いです。

電卓

電卓は教室内でも各々が使いやすいものを使っていました。製図試験では、面積表を作成する際に電卓が必要になります。こちらの電卓は計算式が残るので、計算ミスがないかを電卓上で確認することが出来るのでおすすめです。私はホワイトを使っていました。

資料をまとめる際に使っていたもの

書いた作図用紙をまとめていたものファイル

勉強が進むにつれ、A2の作図用紙が何枚も溜まっていきます。その際に見開きで使えるA3のこちらのファイルを使っていました。こちらは基本的には持ち歩かず、家での保管用として使っていました。

予備校で配布されたものをまとめていたファイル

予備校でも、毎授業大量のプリントが配られます。製本のように糊付けして整理する方法もあるようですが、私の場合は必要に応じてその部分のページだけ取り出したかったので、糊付けはせずこちらのファイルにまとめていました。見開きでA3の用紙を入れられます。糊付けするよりは嵩張り何冊にもなりますが、直近で扱った資料が入っている1冊を毎授業持参していました。ちなみに写真を撮って保管し、iPadなど管理している人も今では多いようです。

最後に

試験で使用する道具は、私もそうでしたが、最初からこれが一番良い!と思うものはなかなか見つからないと思います。勉強が進むにつれ、こっちのほうが良い、もっとこうしたいけどどれがいいか、など思うことが増えてきます。今回は私が最終的に行きついて使用していた道具をご紹介しましたが、こちらを参考に自分に合うものを探してみるのが良いかなと思います。

また大きく変更となることはないかと思いますが、今後使用不可の道具も出てくる可能性がなくはないので、受験要領や公式HPの情報等を確認し、迷ったら予備校の講師にも使用可否の確認するのが安全です。

私の受験体験記も別の記事にまとめていますので、よければ参考にしてください。

こちらを読んでる皆さまが合格できますように!頑張ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました